Q&A
Furisode Q&Aふりそでに関するご質問
ふりそではいつごろまでに用意すればいいのですか?
最近では成人式の2年前からふりそで選びを始めるお客様が増えています。
1年前には成人式当日の着付け予約の良い時間帯が埋まってしまうことが多いので、早めのご準備がおすすめです。三松・しゃらのふりそで選びは「購入」「セミ―オーダーレンタル」「セットレンタル」「ママふりそでのサイズ・コーディネート変更」などのタイプがございます。
どのタイプを選ばれるとしても、お品物の準備・仕上がりに余裕のある1年前までの決定をおすすめいたします。
ふりそで選びから着用するまでは何をすればいいですか?
どのくらいかかりますか?
気になるショップのSNS・HPをチェックしたり、パンフレットを取り寄せてある程度の費用をリサーチ後、お問い合わせや来店予約をしましょう。
費用は選ぶふりそでのタイプにより大きくことなりますので、直接お問い合わせがおすすめです。
ご来店予約⇒ご試着・検討⇒ふりそで決定⇒ふりそで撮影会参加⇒成人式当日がその後の流れとなります。
ふりそでを着るためには何が必要ですか?
購入するものとレンタルできるものを教えて下さい。
ふりそでを着るために必要なものはこちらのページをご覧ください。
三松・しゃらでは単品のレンタルは行っていません。
ふりそでレンタルはセット内容は
①ふりそで②袋帯③長襦袢④重ね衿⑤帯揚げ⑥帯締め⑦ショール⑧草履⑨バッグがレンタルされます。
そのほかに用意するとよいものは髪飾りです。(髪飾りのレンタルは行っていません。)
レンタルふりそでご成約のお客様には着付け小物をプレゼントさせて頂いておりますので、ご安心ください。
ふりそで選びのタイプは「購入」の他に何があるの?
2タイプのレンタルプランがございます。
ご自身でふりそでやコーディネートが選べる「セミオーダーレンタル」・プロのスタイリストがコーディネートした「セットレンタル」の2タイプです。
その他、お母様のふりそでに現代の小物を合わせて完成させる「ママふりそで」や、お姉様のふりそでコーディネートを少しだけ自分らしく変更する「姉ふりそで」、お客様のニーズに合わせてご提案いたします。
購入プラン内容ってブランドごとに違うの?
三松・しゃら各店同じ内容です。
ふりそでや袋帯・他コーディネート小物1つ1つに価格がついており、その価格が合算され購入料金になるというシンプルでわかりやすい仕組みです。
ご試着後はそれぞれのアイテムの単品価格を記載したわかりやすいお見積もりをお渡しいたします。
似合う色はどうやって探せばいいでしょうか?
三松・しゃらでは年に数回、大きなふりそで選びのイベントを行っています。
会場ではカラー診断を受けられるブースがあります。(事前予約制)
ブルーベース・イエローベースなど診断を受けてからの会場でのふりそでご試着がおすすめです。
こちらのパーソナルカラー診断をご覧ください。
成人式のあとにパーティーがあるときはドレスが良いでしょうか?
そのままふりそでで参加しても華やかで素敵です!
ただし慣れないふりそでで苦しくなってしまいそうなどご心配なお客様は、ドレスやスーツなどのフォーマル感が保てる装いがおすすめです。
株式会社三松ではドレス部門がございます。こちらのブランドページをご覧ください。
Kimono Q&Aきものに関するご質問
きもので出かけようと思っていたのに、雨の予報が・・・。
どのような対策をすれば良いでしょうか。
雨の日のお出かけは着物が濡れて縮んでしまったり、泥が跳ねてシミになってしまったりと、せっかくのきものが傷んでしまいやすいもの。どうしても外出しなければならない場合は、雨コートと足元の雨除けにぞうりカバーを用意しましょう。
仕立て上がりですぐに着用できる雨ゴートも市販されています。また雨の日のおすすめは、ポリエステル素材のきもの。絹製のきものと違って自宅でもお手入れできるので、1枚あるといざという時に重宝するかもしれません。
きものには、少しの雨や水分などを防ぐ撥水加工をしておくのもおすすめ。
ぜひ三松・しゃらのショップでご相談ください。雨の日だけでなく食事中やお出かけ時のシミも防いでくれます。
きもので出かけるとき、寒さを防ぐにはどうしたらよいですか。
大判のショール、マフラーなどで、首周りを暖かくしましょう。手袋は長めのものがおすすめ。洋服用のものでもOKです。冷え込む時期には羽織や冬用コートの着用を。
羽織は室内でも脱ぐ必要がないので、訪問先に合わせて選んでみて下さい。羽織やコートは実際にきものに羽織ってみて着心地やバランスをチェックするのがベター。ご自身のきものを着てショップに行きましょう。
お気に入りのきもの、どのように保管するのが良いでしょうか。
「保管とお手入れ方法」をご覧ください。
きものの「衣更え(ころもがえ)」のルールを教えてください。
「袷」(あわせ)、「単衣」(ひとえ)、「薄物」(うすもの)と、季節に応じたきものがあります。
裏地の付いた「袷」は10月から翌年の5月まで、秋・冬・春と着られます。
裏地をつけずに仕立てた「単衣」は、6月と9月、透け感が出るように織られた生地で作る「薄物」は7月・8月の盛夏に着用するのがきものの衣更えの基本です。ただし、現代の気候は昔とは大きく違っていますし、都会と、自然に囲まれた地方とでも、かなり気候の差があるものです。また空調の効いた室内でのみきものを着る機会もあります。基本的なルールを踏まえた上で、気温や着る場所に合わせた衣更えをしてみてください。
外出先で着崩れしないためのコツはありますか?
せっかくのきものでのお出かけも、時間が経つにつれてだんだん着崩れてしまっては台無しですよね。
着崩れしないポイントは、
- ①サイズの合ったきものを着る。自分の寸法ぴったりに仕立てたきものなら、着付けも楽ですし着姿も美しく決まります。
- ②着付けの際、腰ひもだけはしっかりと締める。腰ひも以外のひもは、押さえる程度に結べばOK。
- ③段差を歩く際には裾を踏まないように気をつける。
- ④椅子に腰かける時には浅めに座り、背もたれにもたれない。
- ⑤腕を高く上げないようにする。腕を上げると脇のところがダブダブと着崩れてきます。きものを着たら腕を大きく上げないようにしましょう。ヘアセットは着付けの前に完成させてください。
ゆったりと美しい所作をこころがけることが一番の着崩れ防止のコツですよ。
きものを着る日は朝が大変・・・。
着付けの時短ワザはありますか?
洋服に比べると、きものを着る日は朝の支度に時間がかかってしまうものですよね。
とはいえ、手抜きをすると着崩れにつながってしまうので、着付けはしっかり行いたいものです。時短のコツは、前日の準備。翌日のコーディネートを決め、必要な小物や着付け道具を鏡の脇に並べておきましょう。
袋帯は、胴に巻く部分を半分に折って準備しておくとスムースです。
何度も着ているうちに、自分にとって一番効率のよい準備方法が見つかると思いますので、いろいろ試してみてください。
また、簡単に帯結びができるようにお手持ちの帯を切らずにリメイクすることもできます。
詳しくは「華結び」をご覧ください。
若い時に購入した明るい色の華やかなきもの。気に入っているのですが、今の自分には派手すぎます。
なんとか活用する方法はないでしょうか?
きものによっては、明るい地色を落ち着いた色合いに染め替えたり、部分的に目立つ柄の色を抑えたりすることができます。また、羽織や帯に仕立て直すことでコーディネートのポイントとして重宝することも。
もしタンスの中に眠っているきものをお持ちなら、ぜひ一度三松・しゃらのお店にご相談ください。
(染め替えや彩色直し等は、個々のきものの状態によって対応できない場合もございます。)
詳しくは「きもののリメイク・クリーニング」をご覧ください。
Yukata Q&Aゆかたに関するご質問
「プレタゆかた」と「オーダー(反物)ゆかた」の違いは?
プレタは、洋服のプレタポルテと同様、既製品ということ。
オーダーゆかたは、お客様一人ひとりの寸法に合わせてお仕立てをする反物ゆかた。
プレタの良い点は、買ってすぐに着られることや、お仕立て代がかからないので値段が分かりやすいことなどです。
逆にオーダーゆかたの良い点は、自分の寸法に合ったゆかたに出来上がることです。反物を選んで仕立ててもらい、どんな風に出来上がるのかワクワクしながら待つのも、プレタゆかたにはない楽しみのひとつです。
詳しくは「ゆかたのお仕立て」をご覧ください。
ゆかたと帯の上手な合わせ方を教えて!
ゆかただからといって特別な決まりはないので、洋服感覚で、好きな色・好きな柄を自由に組み合わせて楽しみましょう!
ゆかたと帯を反対色の関係に。紺に黄色、緑に赤など。オーソドックスですが、メリハリがあってゆかたも帯も引き立つ色合わせです。
ゆかたを着ていってはいけないところってあるの?
基本的にゆかたは「遊び着」。いくら気合を入れてばっちり決めたからといって、ジャケット着用必須のレストランやホテルなど格式の高い場所、よそのお宅を訪問するときなどにはふさわしくありません。洋服に置き換えると、ジーンズにTシャツ、スニーカーでもOKなところ、と考えればいいかもしれませんね。
花火やお祭りだけに限らず、スポーツ観戦、コンサート、遊園地など、いろいろな場所にお出掛けしてください。
ゆかたの下には何を着るの?
きもの用の肌着と裾よけ。あるいは、ゆかた用のスリップ(ゆかたインナー)があればそれも便利です。どちらも無い場合は、衿ぐりの大きく開いたタンクトップなどでもOKです。下着は汗取りの意味もあるので、必ず着用しましょう。
ブラジャーをつけるならきもの用(ふくらみを押さえるタイプのもの)、もしくはノンワイヤーがおすすめです。バストアップ効果のあるものは、ゆかたを美しく着るためのプロポーション作りには向きません。ショーツは股上の浅いもの、ラインが外にひびかないものを選びましょう。
着崩れの直し方を教えて!
「ゆかた着崩れの直し方」をご覧ください。
「鼻緒ずれ」ができないように下駄を履くには?
下駄を選ぶときに、鼻緒の素材がソフトで足へのあたりが優しいもの、太めのものを選ぶようにしましょう。台も幅広なもののほうが履きやすいです。また、買うときにお店で鼻緒の調整をしてもらうとベストです。
さらに、履く前に鼻緒をよく揉んで柔らかくしておきます。(鼻緒の芯は紙なので、揉めば柔らかくなります)足の甲に当たる部分も擦れて痛くなりがちです。上に引っ張って広げたりゆるめておきましょう。
サイズは、かかとが2センチくらい出るのがちょうど良いサイズ。履くときのコツは、指の股いっぱいまで差し込むのではなく、足の指で鼻緒のつぼ(指を入れるところ)を挟むようにすることです。